2019.水無月・月釜~☆
昨夜来の大雨注意報は
朝方には小雨に変わったけれど・・・
今日のドライバーはささにしき、
後の始末がタイヘンだから Aさん共々
着物はやめました。
瑞鳳寺境内の駐車場に着くと、
着物に雨コートを羽織った先生方が
お帰りになる所に次々と出会って・・・
着物をやめたことをチョッピリ反省。

濃茶席のお正客は、
動きも お声も 総てがふくよかな先生で
お声も静かで・・・(聞えません) ≧_≦;
立派なお道具の拝見もユックリで・・・
末席に坐ったささにしきには 回ってこないね、
と、諦めた頃
ようやく 薩摩 島津家ゆかりの菓子器が回ってきました。
淡いクリーム色に細かい貫入が素敵です。
その上 透かし彫りが美しくて・・・
手に持つと 離すのが惜しくなって。。。
茶入の備前緋襷は、肩衝の所が幅広く(1㎝ぐらい)
凛とした存在感に目も心も吸いつけられる。
ただ、抹茶を回し出しする時は
スムーズに出て来ないのでは?
と 修行が足りないささにしきは心配になって。。。
伊賀の水指はモクモクとした存在感がユニークで
それとは逆に
うすいベージュの土肌が柔和な優しさを醸し出し
その二つの持ち味の対比が魅力です。
お濃茶は ”三人様で~” と言われたけれど
五人分はありますから大サービスですね。
お菓子は 6月といえば 水無月、
サッパリとした甘さが後を引いて。。。
薄茶席は 伊勢物語をテーマにされたとか。
古典に疎いささにしきなもので、、、
そう聞いただけで 正直
目に見えない距離感と興味を抱いたり。。
お席の美しさは心に残りました。
薄茶席 お花 : テッセン トワダアシ クロヒメ

棚: 山雲、 水指: 杜若絵 瓢形、 蓋置: 蝶

お菓子 : 都 鳥

帰路、お気に入りの珈琲屋さんで反省会、
久しぶりなので 次から次へと
話題は尽きなくて・・・
注文するのを忘れて喋り捲り、
ようやく途切れた処で
お腹がすいたことに気がついて、、、

ピザトーストと ミニシロノワールは半分ずつで・・・(^^ゞ

